ライブって最高で楽しくて、毎日ライブに行きたい!と思いますが、本当に疲れますよね…。
公演時間は2〜3時間程度なのに、帰り道には足がパンパン。翌朝起きた瞬間に「身体が重い……」となることもあります。昔は朝からグッズに並んで、そのままライブへ行っても平気だったのに、最近はライブ1公演だけでぐったりするという人もいるでしょう。
実はライブの日は、公演中だけでなく、会場までの移動、グッズ購入、写真撮影、人混み、入退場などでもかなり体力を使っています。しかも推しを目の前にすると疲れていることを忘れてしまうので、終演後に一気に疲労がやってくることも。
せっかく推しに会えるなら、ライブが始まる前に体力を使い切るのはもったいない!この記事では、ライブで疲れる原因から、当日できる対策、ライブ後に疲れを残しにくくする方法まで、おた歴30年の経験も交えながら紹介します。
ライブが疲れるのはなぜ?主な原因
ライブで疲れるのは、単純に「2〜3時間立っているから」だけではありません。
朝家を出てから帰宅するまでを振り返ってみると、実は一日中かなり動いています。
長時間立ちっぱなしになる
ライブ中は、基本的に立っている時間が長くなります。
さらに、ただ立っているだけではありません。ペンライトを振ったり、手を上げたり、振り付けを踊ったり、盛り上がる曲ではジャンプしたりと、意外と全身を使っています。
立見席やスタンディングなら座って休める時間もほとんどありません。入場待ちや開演までの時間も含めれば、数時間立ちっぱなしになることもあります。
会場までの移動だけでもかなり歩いている
大型会場へ行くと、「今日ライブを見に来ただけなのに、なんでこんなに歩いてるの?」というくらい歩くことがあります。
最寄り駅から会場まで歩き、入場ゲートまで歩き、さらに会場内の長い通路や階段を通って自分の席へ。ドームクラスになると、座席へ到着するだけでもなかなかの運動です。
遠征なら、ここに新幹線や飛行機、ホテルへの移動も加わります。ライブが始まる頃には、すでにかなり歩いていることも珍しくありません。
グッズや写真撮影で開演前から体力を使っている
ライブの日って、やることが多いんですよね。
グッズを買って、会場前で写真を撮って、オタ友と合流して、時間があればカフェへ行って……。「せっかくの現場だから全部楽しみたい!」となるのは当然です。
ただし、朝から予定を詰め込みすぎると、推しが登場する前にHPが半分くらいになっていることもあります。
ライブの日の本番はあくまで公演。開演前の推し活も楽しいですが、ライブを思いっきり楽しめるだけの体力は残しておきましょう。
人混みにいるだけでも疲れる
ライブ会場には数千人、多ければ数万人もの人が集まります。
最寄り駅、入場列、トイレ、グッズ売り場、終演後の退場など、ほぼ一日中どこへ行っても人、人、人。
人にぶつからないように歩いたり、周囲を気にしながら移動したりするだけでも、普段より疲れます。人混みが苦手な人なら、身体以上に精神的な疲れを感じることもあるでしょう。
大音量や照明などの刺激でも疲れる
ライブでは、大きな音、強い照明、レーザー、歓声など、普段の生活ではなかなか経験しない刺激を長時間受けます。
もちろん、それこそがライブの醍醐味でもあります。しかし、身体だけでなく目や耳もずっと刺激を受けているため、終演後にどっと疲れることがあります。
特に音に敏感な人は、ライブ用耳栓などを使って音による負担を軽減するのもひとつの方法です。
興奮してライブ中は疲れに気づいていない
個人的には、これもかなり大きいと思っています。
開演前は「足痛い」「眠い」と言っていたはずなのに、暗転して推しが出てきた瞬間、なぜか全部治ります。
もちろん本当に回復したわけではなく、ライブに夢中になって疲れを感じにくくなっているだけ。終演して会場を出た途端、急に足が重くなることもあります。
ライブ中は元気だったのに翌朝起きたら全身が疲れている、というのも珍しいことではありません。
ライブで疲れないためにできる対策
ライブでまったく疲れないようにするのは難しいですが、事前の準備や当日の過ごし方で負担を減らすことはできます。
特に重要なのは、開演前に体力を使い切らないことです。
前日はしっかり睡眠を取る
ライブ前日は、できるだけ睡眠時間を確保しておきましょう。
「明日推しに会える!」と考え始めると遠足前日の小学生並みに眠れなくなることもありますが、寝不足でのライブは想像以上に疲れます。
服装や持ち物、チケットなどの準備は早めに済ませ、前日の深夜になってから慌てて荷造りしないようにするのがおすすめです。
履き慣れた疲れにくい靴で行く
ライブの日の靴はかなり重要です。
クッション性があり、長時間歩いても疲れにくい履き慣れたスニーカーがおすすめ。足裏が痛くなりやすい人は、クッション性のあるインソールを追加するのもよいでしょう。
かわいい靴や身長を盛れる靴を履きたい気持ちもありますが、極端な厚底や履き慣れていない靴で一日過ごすと、ライブ後半に足が限界を迎えることも。
写真撮影だけ靴を変えるなど、無理のない範囲で楽しみましょう。
荷物はできるだけ軽くする
推し活は、とにかく荷物が増えます。
うちわ、ペンライト、双眼鏡、モバイルバッテリー、飲み物、アクスタ、写真撮影用のグッズ……。気づけば「一泊するの?」というくらいバッグが重くなっていることもあります。
ライブ中に使わないものはホテルやコインロッカーへ預けるなど、できるだけ身軽にしておきましょう。
特に遠征用の大きなバッグを一日中持ち歩くだけでも、肩や腰への負担がかなり変わります。
開演前に座って休む時間を作る
ライブ当日は、予定を詰め込みすぎないことも大切です。
朝からグッズ購入→写真撮影→オタ友と合流→カフェ→会場へ移動……と予定をぎっしり入れるより、途中でしっかり座って休む時間を作りましょう。
個人的にも、年齢を重ねるほど**「ライブ前に座っている時間」の重要性を実感しています。**
朝から全部100%で楽しむより、推しがステージにいる2〜3時間を100%楽しめる体力を残しておく方が大切です。
食事と水分はきちんと取る
ライブ前は緊張して食欲がなくなったり、トイレが心配で水分を控えたりする人もいるでしょう。
しかし、空腹や水分不足の状態で長時間ライブを見ると、途中で体調が悪くなる可能性があります。
開演直前に大量に食べる必要はありませんが、食べ慣れているものを適度に取り、水分も少しずつ補給しておきましょう。
ライブ中ずっと全力で動かなくてもいい
ライブが始まったからといって、全曲100%の力でペンライトを振る必要はありません。
バラードではゆっくり楽しむ、MCで座れるなら座るなど、休めるタイミングで少し身体を休ませましょう。
特に2時間半〜3時間を超える長いライブでは、最初から飛ばしすぎると後半に疲れてしまいます。
推しが目の前に来たときに残りHPを全部使えばいいくらいの気持ちでも大丈夫です。
足への負担を分散しながら立つ
長時間同じ姿勢で立ち続けると、足裏やふくらはぎ、腰などが疲れやすくなります。
片足だけにずっと体重をかけるのではなく、左右へ適度に重心を移しながら立ちましょう。
MCや映像などのタイミングで、周囲の邪魔にならない程度に足首を軽く動かすだけでも気分転換になります。
ライブ後の疲れを翌日に残さない方法
ライブが終わった瞬間から、翌日に向けた回復タイムです。
特に翌日が仕事や学校の場合は、帰宅後のSNS巡回をどこまで我慢できるかが勝負になるかもしれません。
帰宅したら足をしっかり休ませる
ライブ後は長時間歩いたり立ったりした足を休ませましょう。
帰宅したら座ったり横になったりして、まず身体を楽な状態にします。足首をゆっくり動かしたり、無理のない範囲で軽く身体をほぐしたりするのもよいでしょう。
連日ライブへ参加する場合は特に、初日の夜にできるだけ疲れを残さないことが重要です。
お風呂やシャワーで身体を休める
ライブ後は「もう何もしたくない。このまま寝たい」となりがちです。
それでも余裕があれば、お風呂やシャワーで汗を流し、身体をリラックスさせてから休みましょう。
遠征の場合はホテルへ戻ったら早めに入浴を済ませておくと、そのあとゆっくりできます。
水分や食事を取って早めに寝る
ライブ中に汗をかいていることもあるため、終演後も適度に水分を取りましょう。
そして一番大切なのは睡眠です。
ライブが終わったあとって、SNSを開きたくなるんですよね。同じ公演に入った人のレポを読んで、「あそこ推しこんなことしてたの!?」「私そこ見てなかった!」と調べ始めたら終わりです。
レポは明日も読めます。推しのかっこよさも明日まで消えません。
翌日のためにも、ある程度のところでスマホを置いて寝ましょう。
翌日に予定を詰め込みすぎない
可能であれば、ライブ翌日は少し余裕のあるスケジュールにしておくのがおすすめです。
遠征なら朝一番の新幹線や飛行機を避ける、翌日に観光予定を詰め込みすぎないなど、帰宅まで含めて予定を考えてみましょう。
連日参戦の場合は、昼間にできるだけ休んで次の公演へ体力を残しておくことも大切です。
年齢とともにライブが疲れるようになるのは普通?
「昔は全然疲れなかったのに、最近ライブがめちゃくちゃ疲れる……」
長く推し活をしていると、一度は感じるのではないでしょうか。
私自身、おた歴30年。ライブへの向き合い方は、昔と今ではかなり変わりました。
昔と同じ参戦方法を続けなくてもいい
若い頃なら、早朝からグッズ列に並んで、ライブを見て、終演後にご飯へ行って、翌日も普通に動けた人もいるでしょう。
でも、ずっと同じ参戦スタイルを続ける必要はありません。
「最近疲れるようになった」と感じたら、ライブへ行く回数を減らす前に、まず当日の過ごし方を変えてみるのがおすすめです。
30代・40代・50代は「お金で体力を買う」のもあり
大人の推し活では、お金で体力を買うという選択肢もあります。
遠征は日帰りではなくホテルを取る。駅から遠ければタクシーを使う。グッズはオンラインで買う。開演前はカフェで座る。帰りの交通機関も余裕のある時間を選ぶ。
昔なら「そこにお金を使うのはもったいない」と思っていたことでも、そのおかげでライブ本編を元気に楽しめるなら十分価値があります。
もちろん疲れ方には個人差があります。年齢だけで決める必要はありませんが、自分が楽に楽しめる方法へ少しずつ変えていきましょう。
疲れるからといってライブを諦める必要はない
ライブで疲れるようになったからといって、「もう現場は無理なのかな」と考える必要はありません。
朝からグッズ列に並ばなくてもいいし、会場前で100枚写真を撮らなくてもいい。終演後にオタ友と朝まで語らなくてもいいんです。
自分にとって一番大切なものを残せばOK。
推しに会うことが一番の目的なら、そこに体力を全振りしましょう。
疲れたらライブ中でも休んでOK
座れる公演であれば、疲れたときに座ってライブを見るのもひとつの方法です。
周囲が立っているからといって、体調が悪いのに無理して立ち続ける必要はありません。
推しは座って見ても推しです。少し休んで、また元気になったら楽しみましょう。
立見席やスタンディングは特に体力を温存する
立見席やスタンディングでは、自分専用の椅子がなく、長時間立ち続けることがあります。
この場合はライブ前から体力を温存しておくことがより重要です。
良い場所を確保できたとしても、体調が悪くなったら場所にこだわらず、必要に応じてスタッフへ相談してください。
いつもの疲れと違うと感じたら体調を優先する
単純に「足が疲れた」「眠い」という程度ではなく、強いめまいや吐き気、息苦しさなどがある場合は無理をしないでください。
「ライブだから疲れているだけ」と決めつけず、異変を感じたら早めにスタッフへ相談しましょう。
ライブを最後まで見ることより、自分の身体を優先することが大切です。
まとめ|ライブは「推しに会う時間」に体力を残そう
ライブで疲れる原因は、公演中の立ちっぱなしだけではありません。
会場までの移動、グッズ購入、写真撮影、人混み、大音量など、一日のさまざまな場面で少しずつ体力を使っています。
前日にしっかり寝る、疲れにくい靴を履く、荷物を軽くする、開演前に座って休むなど、ちょっとした工夫でも負担は減らせます。
そして、年齢や体力に合わせて参戦スタイルを変えることも、長く推し活を楽しむためには大切です。
ライブの日に全部を100%楽しもうとしなくても大丈夫。推しがステージに立っている2〜3時間を100%楽しめるように、そこまでのHPを大切に温存しておきましょう!


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