「せっかくライブに行くなら、少しでも推しに見つけてもらいたい」「ファンサをもらいやすいように、目立つ服で行きたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
ライブでは、うちわやペンライトだけでなく、服装も自分を印象づける要素のひとつです。特にアリーナや花道の近くなど、推しとの距離が比較的近い座席では、色やシルエットに特徴がある服装が目に留まる可能性もあります。
ただし、目立つことばかりを意識して、大きすぎる髪飾りや周囲の視界を遮る装飾を取り入れるのは避けたいところです。大切なのは、マナーを守りながら「遠くからでも認識しやすい服装」を作ることです。
本記事では、ライブで目立ちやすい服の特徴や、推しに見つけてもらいやすいコーデの作り方、目立つ服装を考えるときの注意点を紹介します。
ライブで目立つ服の特徴
ライブで目立ちたい場合は、ただ派手な服を選べばいいわけではありません。
会場は照明が暗かったり、客席全体が同じような雰囲気になったりするため、色やシルエットなど「遠くからでも見分けやすい要素」を入れるのがポイントです。
メンバーカラーを取り入れる
やっぱり一番わかりやすくて目立つのが、推しのメンバーカラーを取り入れた服装です。
トップスやワンピースなど面積の大きいアイテムにメンバーカラーを使うと、遠くからでも色が伝わりやすくなります。全身を同じ色にしなくても、トップスだけ、カーディガンだけなどでも十分です。
また、推し側から見ても「自分のファンかも」と認識しやすくなる可能性があります。担当カラーがはっきりしているグループなら、目立ちやすさと推しアピールを両立しやすいでしょう。
明るい色を使う
黒やネイビーなど暗い色は普段使いやすい一方、ライブ会場では周囲に馴染みやすいことがあります。
目立ちたい場合は、赤、黄色、ピンク、水色、オレンジ、黄緑など、明るく発色のよい色をどこかに入れるのがおすすめです。
特にトップスなど上半身に明るい色を持ってくると、座席に立っている状態でも見えやすくなります。遠くから見たときに「何色の人か」がすぐわかる服装を意識してみましょう。
周りと被りにくい配色にする
メンバーカラーをそのまま着るだけでも目立ちますが、同じ担当の人が多いと似た服装が増えることもあります。
例えばピンク担当なら、ピンク×白、ピンク×黒、ピンク×シルバーなど、組み合わせ方で個性を出す方法があります。
単純に派手な色を増やすより、「この配色の人」と覚えてもらいやすい組み合わせを作る方が、全体として印象に残りやすくなります。
シンプルでも色の面積を大きくする
目立つ服というと、装飾がたくさん付いた派手なコーデを想像するかもしれません。
しかし、遠くから見る場合は細かいデザインよりも「何色をどれくらい使っているか」の方がわかりやすいことがあります。
例えば真っ赤なトップス、鮮やかな黄色のワンピースなど、シンプルでも色の面積が大きい服は十分目立ちます。無理に装飾を増やさなくても、色だけで印象を作ることはできます。
おそろいコーデも目立ちやすい
同行者がいる場合は、2人でおそろいのコーデをする方法もあります。
同じ色のトップスを着たり、メンバーカラー違いの服を合わせたりすると、1人よりもまとまりが出て目に留まりやすくなります。
双子コーデのように完全に同じ服にする必要はありません。トップスだけ、バッグだけなど、一部を合わせるだけでも統一感が出ます。
ツアーTは印象が良い
ツアーTを着ているのは、アイドルやアーティスト側からは「公式グッズを買ってくれているファン」として印象が良くなります。そのため、ツアーTやパーカーなどを購入して着用することで推しの目に留まる可能性が高くなります。
ただ、ツアーTは多くのファンが着用するので、埋もれる可能性があります。そのためツアーTのインナーをメンカラにしてみたり、付け襟をつけてみるなど、手を加えることで目立つことができます。
アイドルたちがコンサート中にアレンジしているのを真似するのもかわいいです。ダメージ加工をしてみたり、スパンコールを付けてみたりなど、もし写真などが更新されてアレンジが分かっているのであれば真似してみましょう。
推しに見つけてもらいやすい服装の作り方
推しに少しでも気づいてもらいたいなら、「近くで見たときにかわいい」だけでなく、「遠くから見たときにどう見えるか」を考えるのがおすすめです。
ライブ会場ではステージと客席の距離があるため、細かい柄や小さなアクセサリーより、色や全体のシルエットの方が認識されやすいことがあります。
上半身に目立つ色を持ってくる
ライブ中は座席周辺に人が並んでいるため、下半身よりも上半身の方が見えやすい場面が多くなります。
そのため、メンバーカラーや明るい色をトップス、カーディガン、ジャケットなどに取り入れると目立ちやすくなります。
ボトムスは白や黒などシンプルにして、上半身だけしっかり色を出すと、派手すぎずまとまりのあるコーデにしやすいでしょう。
推しカラーと白を組み合わせる
メンバーカラーを目立たせたいなら、白との組み合わせも使いやすいです。
白は明るく見えやすいため、推しカラーとのコントラストがはっきりします。例えば赤×白、青×白、紫×白など、色の差がわかりやすい組み合わせです。
全身を濃い色にするより、白を入れることで軽さも出るため、ライブコーデとしても取り入れやすいでしょう。
色を使いすぎない
目立ちたいからといって、赤・黄色・ピンク・青など何色も入れると、かえって何がポイントなのかわかりにくくなることがあります。
推しカラーをメインにして、白や黒、シルバーなどを合わせる程度にすると、遠くから見ても印象がまとまりやすくなります。
「とにかく派手」ではなく、「○色の人」と認識されるようなコーデを意識するとよいでしょう。
服とうちわの色を合わせる
服装だけでなく、持っているうちわやペンライトとの色を合わせるのもおすすめです。
例えばピンクのトップスにピンク系のうちわ、青の服に青系の小物など、全体の色味を統一すると「○色のファン」という印象が強くなります。
ファンサを狙う場合も、服・うちわ・ペンライトの色がまとまっている方が、視覚的にわかりやすいコーデになります。
近くで見たときのかわいさも忘れない
目立つことだけを優先すると、普段は選ばないような服になってしまうこともあります。
ライブの日は会場前で写真を撮ったり、オタ友と会ったりすることも多いため、自分が「かわいい」と思える服を選ぶことも大切です。
推しに見つけてもらえるかは運もあります。目立つことだけにこだわらず、写真を見返したときに自分自身が満足できるコーデを選びましょう。
ライブで目立つ服を選ぶときの注意点
推しに見つけてもらいたい気持ちはあっても、周囲の人のライブ鑑賞を邪魔するような服装は避ける必要があります。
「目立つ」と「迷惑になる」は別です。基本的なマナーを守ったうえでコーデを楽しみましょう。
高い位置のお団子ヘアは避ける
ライブの日はヘアセットにも力を入れたくなりますが、頭の高い位置に大きなお団子を作ると、後ろの人の視界を遮る可能性があります。
特に段差が少ないアリーナ席では、前の人の髪型によってステージが見えにくくなることがあります。
目立ちたい場合も、髪型の高さではなく、リボンの色やヘアアレンジなど別の部分で個性を出すのがおすすめです。
大きすぎる髪飾りは使わない
大きなリボンや帽子などは、後ろの人からステージが見えにくくなることがあります。
会場へ入る前の写真撮影では使い、ライブ中は外すという方法もあります。
推しに見つけてもらうために周囲の人が見えなくなってしまってはマナーとしてよくありません。自分の頭の幅や高さを大きく超えない装飾を選びましょう。
光る服や強すぎる発光アイテムは避ける
ライブで目立ちたいからといって、LEDなどで強く光る服やアクセサリーを使うのはおすすめできません。
演出の邪魔になったり、周囲の観客が眩しく感じたりする可能性があります。また、公演によって使用できる光り物が制限されている場合もあります。
光で目立とうとするのではなく、服の色や配色で目立つ方が安心です。
後ろの人の視界を遮る装飾はつけない
肩から大きく飛び出す装飾や、非常にボリュームのあるアイテムなども注意が必要です。
ライブの座席は隣との距離が近いため、自分の座席から大きくはみ出す服装は周囲の人にも影響します。
写真撮影用の衣装とライブ中の服装を分けるなど、会場内では周囲に配慮したスタイルにすると安心です。
ヒールや厚底は高さだけで選ばない
少しでもステージが見えるように、ヒールや厚底の靴を履きたくなることもあるでしょう。
しかし、長時間立つライブでは足が疲れやすくなります。また、人が密集する場所では転倒したり、周囲の人の足を踏んでしまったりする可能性もあります。
公演によって靴についてルールが設けられている場合もあるため、参加前に確認し、見た目だけでなく歩きやすさや安全性も考えて選びましょう。
ライブで目立つために服以外でできること
推しに見つけてもらうために、服装だけを派手にする必要はありません。
うちわやペンライトなど、ライブならではのアイテムを上手に使うことで、服装がシンプルでも推しへアピールできます。
ファンサうちわを使う
アイドルライブでは、ファンサうちわも自分をアピールする方法のひとつです。
推しの名前や「ピースして」「指さして」など、遠くからでも読みやすい内容にすると、近くへ来たときに見つけてもらえる可能性があります。
ただし、うちわのサイズや使用する高さにはルールがあります。胸の高さで持つなど、公演ごとのルールを守って使用しましょう。
ペンライトを推しカラーにする
メンバーカラーがある場合は、推しが近くへ来たタイミングでペンライトを推しカラーにする方法もあります。
客席全体が暗いライブでは、ペンライトの色も目に入りやすい要素です。
ただし、推しに気づいてもらいたいからと頭より高く上げたり、大きく振り回したりするのは避けましょう。
服・うちわ・ペンライトの色を統一する
服装、うちわ、ペンライトを同じ推しカラーでまとめると、全体として統一感が出ます。
例えば黄色のトップスに黄色系のうちわ、ペンライトも黄色にするなど、遠くから見ても「黄色の人」という印象を作りやすくなります。
一つひとつを派手にするより、色を統一する方がすっきりと目立つ場合もあります。
グッズのタオルをちゃんと回す
ライブで目立ちたいなら、ファンサうちわだけに頼らず、曲の演出に合わせてグッズのタオルをしっかり回すのもおすすめです。
ファンサうちわでアピールするファンが多い中、メンバー自身が「タオル回して〜」と煽っている曲で、実際に公式グッズのタオルをノリノリで回していると、それだけで目に留まりやすくなることがあります。周囲がうちわを持っている人ばかりなら、むしろタオルを回している人の方が動きが大きく見え、印象に残る可能性もあります。
筆者自身も、メンバーたちがグッズのタオルを回す曲で、ファンサうちわを持たずにタオルを回していたところ、推し以外のメンバーがこちらを見てニコニコしながら一緒にタオルを回してくれた経験があります。そのメンバーはファンが多い人気メンバーでしたが、周囲ではファンサうちわを持っている人が多く、逆にタオルをしっかり回していたことで目に留まったのかもしれません。
もちろん、必ず見てもらえるわけではありません。ただ、メンバーが「タオルを回して」と盛り上げている曲なら、その演出に思いきり参加すること自体がライブの楽しみ方でもあります。ファンサを狙うだけでなく、曲に合わせて楽しんでいる姿の方が自然に目立つこともあるでしょう。
推しが近くに来たときだけしっかりアピールする
ライブ中ずっと目立とうとする必要はありません。
推しが花道やトロッコなどで近くに来たタイミングで、うちわを見せたり、ペンライトを推しカラーにしたりする方が自然です。
ずっと大きな動きを続けるよりも、ここぞというタイミングでアピールする方が周囲にも配慮しながらライブを楽しめます。
まとめ|ライブで目立つ服は「色」と「分かりやすさ」を意識しよう
ライブで推しに少しでも見つけてもらいたいなら、メンバーカラーや明るい色など、遠くからでも認識しやすい服を選ぶのがおすすめです。
特にトップスなど上半身へ目立つ色を入れたり、推しカラーと白を組み合わせたりすると、全体の印象をわかりやすくできます。同行者がいる場合は、おそろいコーデにするのも方法のひとつです。
ただし、高い位置のお団子ヘアや大きすぎる髪飾り、周囲のスペースにはみ出す装飾などは避けましょう。推しに見つけてもらうこと以上に、周囲の人も気持ちよくライブを見られることが大切です。
また、目立つ服を着れば必ずファンサをもらえるわけではありません。服装、うちわ、ペンライトなどを推しカラーで統一しつつ、ルールの範囲内で楽しみましょう。
「今日の自分かわいい」「この服で推しに会えてうれしい」と思えることもライブコーデの大切なポイントです。目立ちやすさと自分らしさの両方を取り入れて、ライブの日ならではのおしゃれを楽しんでみてください。


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