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【おた歴30年】ライブのマナーとは?初心者必見の暗黙ルールを紹介

「初めてライブに行くけれど、何か暗黙のルールってある?」「知らないうちに周りの人へ迷惑をかけないか心配」と不安に思う人もいるのではないでしょうか。

ライブには、主催者が定めている明確なルールだけでなく、周囲の人と気持ちよく楽しむために意識しておきたいマナーもあります。特にアイドルのライブでは、うちわやペンライトなどの応援グッズを使う機会が多いため、使い方にも注意が必要です。

ただし、ライブ初心者だからといって必要以上に緊張する必要はありません。基本的には「公式のルールを守る」「周囲の人の視界や鑑賞を邪魔しない」という2つを意識しておけば、多くのマナーは自然と守れます。

本記事では、ライブ中はもちろん、開演前や終演後まで含めて知っておきたいライブのマナーを紹介します。

ライブで最低限守りたい基本マナー

ライブには、公演を安全に開催するためのルールや、ほかの観客と一緒に気持ちよく楽しむためのマナーがあります。

まずは、ライブへ行くなら最低限知っておきたい基本的なマナーから確認しておきましょう。

撮影・録画・録音は許可されている場合以外しない

ライブでは、スマートフォンやカメラなどによる撮影・録画・録音が禁止されていることがあります。公演が始まったら、許可されていない状態でステージを撮影したり、音声を録音したりしないようにしましょう。

一方で、最近では公演中に「ここから撮影OK」と撮影可能な時間が設けられるケースもあります。その場合は、公式から案内された範囲内で撮影を楽しんで問題ありません。

撮影・録音に関するルールはアーティストや公演によって異なります。「前回のライブでは撮影できたから今回も大丈夫」と判断せず、その公演の公式案内を確認してください。

自分の座席以外へ勝手に移動しない

指定席のライブでは、チケットに記載されている自分の座席で鑑賞するのが基本です。

近くに空席があったからといって見やすい席へ移動したり、メンバーが近くへ来たときに通路へ出たりするのは避けましょう。周囲の人の視界を遮るだけでなく、安全面でも問題になる可能性があります。

ライブ中はテンションが上がりやすいものですが、メンバーが近くへ来たときほど自分の座席の範囲を意識することが大切です。

スマホは音が鳴らないようにしておく

開演前には、スマートフォンの着信音や通知音などが鳴らないように設定しておきましょう。

静かな曲やMC中に着信音やアラームが鳴ってしまうと、周囲の人がライブへ集中できなくなってしまいます。普段からマナーモードにしている人も、アラームなどが設定されていないか確認しておくと安心です。

また、公演によってはスマートフォンや電子機器について個別のルールが設けられていることがあります。公式から案内がある場合は、その内容に従ってください。

大声で歌い続けたり叫び続けたりしない

声出しができるライブでは、コールをしたりメンバーの名前を呼んだりするのも楽しみ方のひとつです。

ただし、曲の最初から最後まで周囲に聞こえるほど大声で歌い続けたり、静かな場面で何度も叫んだりすると、近くの人がアーティストの歌やMCを聞きにくくなってしまいます。みんな推しやアーティストの歌を聴きに来ているのであって、一般人のカラオケを聴きに来ているわけではありません。

声を出して盛り上がる場面では思い切り楽しみつつ、曲や演出に合わせてメリハリをつけることが大切です。

周囲の人のスペースにはみ出さない

ドームやアリーナの座席は、思っている以上に隣の人との距離が近いことがあります。

大きな荷物を横に広げたり、ペンライトを左右へ大きく振ったりすると、隣の人のスペースまで入り込んでしまう可能性があります。自分の座席の範囲を意識してライブを楽しみましょう。

荷物が多い場合はロッカーなどを利用したり、バッグをできるだけコンパクトにまとめたりするのがおすすめです。

うちわ・ペンライトなど応援グッズのマナー

アイドルのライブでは、うちわやペンライトなどの応援グッズもライブを楽しむための大切なアイテムです。

ただし、自分にとっては楽しい応援でも、使い方によっては後ろや隣の人の視界を遮ってしまいます。公演ごとのルールを確認したうえで、周囲への配慮も忘れないようにしましょう。

うちわは高く上げすぎない

うちわを使用するときは、高く上げすぎないことが大切です。

特に頭より高い位置にうちわを掲げてしまうと、後ろの人からステージが見えなくなってしまいます。公演によっては、うちわを胸の高さで使用するよう明確に案内されている場合もあります。

「推しにうちわを見つけてもらいたい!」と思うと高く上げたくなりますが、後ろにも同じようにライブを楽しみにしている人がいます。公式ルールで指定されている範囲内で使用しましょう。

規定サイズを超えたうちわやボードを使わない

応援グッズには、使用できるサイズが定められている場合があります。

うちわ本体が規定サイズ内でも、周囲へ大きな装飾を付けることでサイズを超えてしまう可能性があります。手作りうちわを持っていく場合は、装飾まで含めてルールを確認しておきましょう。

また、ボードやスケッチブックなど、そもそも使用できない応援グッズが指定されている場合もあります。作成する前に公式サイトを確認しておくと安心です。

うちわを何枚も横に並べない

複数のうちわをライブへ持っていくこと自体は珍しくありません。曲やメンバーによって使い分けたい人もいるでしょう。

しかし、公演中に何枚ものうちわを横に並べたり、複数のうちわをつなげたりすると、その分だけ後ろの人の視界を遮ってしまいます。本来、うちわは1人1枚と決められていることがほとんどです。両手で2枚持つのはNGですので気をつけましょう。

何枚か持っていく場合も、実際に応援するときは公演のルールに従い、周囲の視界を妨げない使い方を意識しましょう。

ペンライトを高く上げすぎたり大きく振り回したりしない

ペンライトも、ライブを盛り上げる定番の応援グッズです。盛り上がる曲の時は大きく振りかざしたくなりますし、推しが近くに来たらペンラを振ってアピールもしたくなります。

しかし、頭より高い位置で振り続けたり、左右へ大きく振ったりすると、後ろの人の視界を遮ったり、隣の人へぶつかったりする可能性があります。

楽しくなると動きも大きくなりがちですが、自分の座席の範囲内で楽しむことを意識しましょう。

ペンライトの種類は公演ルールを確認する

ペンライトなら何でも使用できるとは限りません。

公演によっては公式ペンライトのみ使用可能だったり、使用できるペンライトの種類やサイズについてルールが定められていたりすることがあります。

特に初めて参加するアーティストのライブでは、自分が普段使っているペンライトをそのまま持っていくのではなく、公式サイトの注意事項を確認しておきましょう。

ライブ中に周りの人へ配慮したいマナー

公式ルールとして細かく書かれていなくても、周囲の人と一緒にライブを楽しむために意識したいマナーがあります。

ライブにはたくさんの人が参加しています。「自分が楽しければOK」ではなく、周りの人も同じようにライブを楽しみに来ていることを忘れないようにしましょう。

髪型で後ろの人の視界を遮らない

ライブの日は、いつもより気合いを入れてヘアセットをしたい人も多いでしょう。

ただし、頭の高い位置に大きなお団子を作ったり、非常に大きな髪飾りを付けたりすると、後ろの人からステージが見えにくくなる可能性があります。

推しに会える日のファッションを楽しむことも推し活の醍醐味ですが、後ろから見たときに視界を大きく遮らない髪型を意識すると安心です。

前の座席を蹴ったり隣の人へぶつかったりしない

ライブ中は盛り上がって身体を動かすため、気づかないうちに前の座席へ足が当たったり、隣の人へ腕がぶつかったりすることがあります。

一度軽く当たってしまった程度であれば、ひと言謝れば大きな問題になることは少ないでしょう。しかし、何度も座席を蹴られたりペンライトが当たったりすると、相手はライブに集中できなくなってしまいます。

特に狭い座席では、普段より少しコンパクトに動くことを意識しましょう。

途中入場・途中退場するときは周囲へ配慮する

ライブへ遅れて到着したり、終演前に会場を出なければならなかったりすることもあります。

座席の位置によっては、すでに座っている人の前を通らなければ自分の席へ行けない場合があります。その際は、軽く会釈をするなど周囲へ配慮しながら移動しましょう。

また、演出によって一時的に客席内へ入れない場合もあります。途中入場や途中退場をするときは、スタッフの案内に従ってください。

着席指定席では立ち上がらない

ライブには、公演中も座った状態で鑑賞する「着席指定席」が設けられていることがあります。

周囲が盛り上がって立っているのを見ると自分も立ちたくなるかもしれませんが、着席して見ることが条件となっている席では立ち上がらないようにしましょう。

座席の種類によってルールが異なるため、自分のチケットが着席指定になっている場合は事前に確認しておくことが大切です。

銀テープなどを取るために無理に移動しない

ライブの演出では、銀テープなどが客席へ飛んでくることがあります。

記念に持ち帰りたいと思うのは自然ですが、銀テープを取るために自分の座席から大きく離れたり、ほかの人を押しのけたりするのは避けましょう。

自分のところへ飛んできたらラッキーくらいに考えておくのがおすすめです。ライブ中は落下物よりも、まず安全にステージを楽しむことを優先しましょう。

開演前・終演後にも気をつけたいライブマナー

ライブのマナーは、公演中だけ守ればよいわけではありません。

会場周辺や駅、電車などにはライブへ参加しない一般の人もいます。開演前から終演後まで、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

会場周辺で座り込んだり通路を塞いだりしない

ライブ会場では、開演前に友達と待ち合わせたり、オタ友と会ったり、グッズ交換をしたりすることもあるでしょう。

しかし、大人数で通路に集まったり、歩道や施設の出入口を塞いだりすると、ほかの利用者が通れなくなってしまいます。

待ち合わせや交流をするときは、人の通行を邪魔しない場所を選びましょう。スタッフから移動をお願いされた場合は、速やかに指示に従ってください。

写真撮影で長時間場所を占領しない

会場の看板やツアートラックなど、ライブの日ならではの写真を撮りたい人も多いでしょう。うちわやアクスタ、ぬいなどと一緒に撮影するのも推し活の楽しみ方のひとつです。

ただし、人気の撮影スポットでは自分以外にも写真を撮りたい人が待っていることがあります。何十枚も撮り続けたり、大人数で長時間場所を占領したりするのは避けましょう。

混雑しているときは必要な写真を撮ったら次の人へ譲るなど、お互いに気持ちよく撮影できるよう配慮することが大切です。

ゴミを放置しない

ライブの日は、グッズの袋や食べ物の包装、ペットボトルなど、ゴミも増えやすくなります。

会場内にゴミ箱が設置されている場合は分別などのルールに従って捨て、捨てる場所がなければ持ち帰りましょう。座席や会場周辺へ置いたまま帰るのはNGです。

ひどい時には使用した団扇が捨てられていることもありますが、責任を持って自身で処分しましょう。会場内や付近にゴミが散乱していると、「◯◯のファンはマナーが悪い」とアーティスト側に迷惑がかかってしまいます。最悪の場合、その会場には呼ばれなくなってしまう可能性があるため、注意しましょう。

規制退場がある場合はスタッフの案内に従う

ドームなど大規模なライブでは、終演後の混雑を避けるために規制退場が実施されることがあります。

自分のブロックが案内される前に一斉に出口へ向かうと、通路や階段が混雑して危険です。基本的にはスタッフの案内に従って退場しましょう。

帰りの新幹線や飛行機など時間に余裕がない場合は、そもそも終演後に混雑することを想定して交通手段を考えておくことも大切です。

駅や電車などで騒ぎすぎない

ライブが終わった直後はテンションが上がり、「あの曲やばかった!」「今日の自担最高だった!」と友達と話したくなるものです。

もちろん感想を話すこと自体に問題はありませんが、駅や電車などの公共の場所では周囲にライブと関係のない人もいます。大声で騒いだり、大人数で通路を塞いだりしないよう注意しましょう。

ライブが楽しかった気持ちはそのままに、会場の外へ出たら公共の場所にいることも意識して行動することが大切です。

会場周辺の施設や住民へ迷惑をかけない

ライブ会場によっては、住宅街や商業施設などが近くにある場合があります。

近隣店舗への無断駐車や私有地への立ち入り、会場周辺での長時間の滞在などは、ライブに参加していない人へ迷惑をかけてしまいます。

今後もその会場で気持ちよくライブが開催されるためにも、会場の中だけでなく周辺地域でのマナーまで意識しましょう。

まとめ|ライブのマナーを守ってみんなで楽しもう

ライブには、撮影・録音や座席、応援グッズなど、公演ごとに定められているルールがあります。まずは参加する公演の公式サイトや注意事項を確認しておくことが大切です。

また、公式ルールに細かく書かれていなくても、うちわやペンライトで後ろの人の視界を遮らない、大声で歌い続けない、隣の人のスペースにはみ出さないなど、周囲への配慮も忘れないようにしましょう。

開演前や終演後についても同様です。会場周辺で通路を塞がない、撮影スポットを長時間占領しない、駅や電車で騒ぎすぎないなど、一般的なマナーを守れば難しく考える必要はありません。

初めてのライブでは「知らないルールがあったらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、すべての暗黙のルールを覚える必要はありません。公式のルールを守り、周りの人も自分と同じようにライブを楽しみに来ていることを意識する。それだけでも、十分に気持ちよくライブを楽しめるでしょう。

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