ライブへ行くとき、「飲み物は持っていっていい?」「ペットボトルなら大丈夫?」「会場の中でも買える?」と迷うことがあります。特に初めて行く会場では、どのような飲み物を準備すればよいのかわからない方もいるでしょう。
ライブでは、開場から終演まで数時間会場内で過ごすことがあります。さらに、会場までの移動やグッズ購入、開場待ちなどを含めると長時間の外出になるため、適度に水分を取れるようにしておくことが大切です。
ただし、飲み物の持ち込みルールはすべてのライブで同じではありません。ペットボトルを持ち込める会場もあれば、容器の種類やサイズ、中身などに制限が設けられている場合もあります。
本記事では、ライブに飲み物を持ち込めるのか、どのような飲み物がおすすめなのか、会場内でも購入できるのかなどを詳しく紹介します。
ライブ会場に飲み物は持ち込める?
ライブ会場への飲み物の持ち込み可否は、会場や公演によって異なります。「ライブならペットボトルは必ず持ち込める」と考えず、参加する公演の案内を確認することが大切です。
ペットボトルを持ち込める会場はある
ライブ会場によっては、ペットボトルの持ち込みが認められています。
例えばGMOアリーナさいたまでは、ペットボトルについて基本的には持ち込み可能と案内されています。ただし、主催者の判断によって取り扱いが異なる場合があるため、開催されるイベントごとのルールを確認する必要があります。
同じ施設であっても、公演やイベントによって独自のルールが設けられることがあります。「以前この会場では持ち込めたから今回も大丈夫」と判断せず、当日の案内を確認しましょう。
ペットボトルのサイズや状態に制限がある場合もある
ペットボトル自体を持ち込める場合でも、サイズや状態に制限が設けられていることがあります。
例えば東京ドームでは、凍らせたペットボトルや1,000mlを超えるペットボトルなどを持込禁止物として案内しています。
そのため、大容量のペットボトルや凍らせた飲み物を持っていきたい場合は特に注意が必要です。一般的な500ml前後のペットボトルでも、公演側が別途ルールを設けている可能性があるため確認しておきましょう。
ビン・缶は持ち込めない会場がある
飲み物の中身だけでなく、容器にも注意が必要です。
安全上の理由などから、ビンや缶の持ち込みを認めていない施設があります。GMOアリーナさいたまでは館内へのビン・缶類の持ち込みを控えるよう案内しており、入口で移し替えを求められる場合があります。
「コンビニで買った飲み物なら何でも大丈夫」とは限りません。持参するのであれば、公演ルールを確認したうえで扱いやすい容器を選びましょう。
水筒の持ち込みも公演ごとに確認する
普段からマイボトルや水筒を使っている方は、ライブにも持っていきたいと考えることがあるでしょう。
ただし、水筒の持ち込みについても会場や公演によって対応が異なります。ペットボトルが認められていても、水筒について同じルールとは限りません。
手荷物検査が実施される公演もあるため、持ち込み可能な容器について案内されている場合は事前に確認しましょう。不明な場合は、主催者や会場の公式案内を優先してください。
アリーナ席では飲み物に制限がある場合もある
同じ会場の中でも、座席によって飲食ルールが異なるケースがあります。
例えば日産スタジアムでは、イベントによってアリーナ席への飲食物の持ち込みを「水」のみに制限する案内が行われた例があります。
スタジアムなどでアリーナ席に入る場合は、「スタンド席では飲めるものがアリーナ席では禁止」といった可能性も考え、座席ごとの案内にも目を通しましょう。
ライブにはどんな飲み物がおすすめ?
持ち込み可能であることを確認したら、ライブ中に飲みやすいものを選びましょう。特別な飲料を用意する必要はなく、自分が普段から飲み慣れているものを基本に考えるのがおすすめです。
水
迷ったときに選びやすいのが水です。
甘さや香りがなく、ライブ中でも比較的飲みやすいことがメリットです。また、会場や座席によって飲み物の種類に制限がある場合、水のみ認められているケースもあります。
ライブ当日に飲み物の種類で迷いたくない場合は、事前にルールを確認したうえで水を選ぶと準備しやすいでしょう。
お茶
普段から飲み慣れているのであれば、お茶を持っていく方法もあります。
コンビニや自動販売機などで購入しやすく、500ml程度のペットボトルなら持ち運びもしやすいでしょう。
ただし、お茶にはカフェインが含まれているものもあります。ライブ前にトイレが近くなりやすいことを気にする方は、自分が普段飲んでいる種類や量も考えて選びましょう。
スポーツドリンク
暑い時期や屋外で長時間過ごす場合などは、スポーツドリンクを選ぶこともできます。
会場まで長時間歩いたり、屋外のグッズ列で待ったりするライブでは、開演前にもかなり汗をかくことがあります。
ただし、アリーナ席などで「水のみ」と指定されている場合には持ち込めない可能性があります。飲み物の中身まで指定されていないか、公演ルールを確認しましょう。
500ml前後のペットボトルが持ち歩きやすい
容量について特別な指定がない場合、500ml前後のペットボトルはライブでも持ち歩きやすいサイズです。
大容量のボトルは重く、ライブ用のバッグの中でも場所を取ります。反対に、小さすぎるものでは開演前に飲み切ってしまう可能性があります。
ライブ中だけでなく、会場までの移動時間や終演後も含めて必要な量を考えましょう。足りなくなった場合に追加購入できる環境かどうかも判断材料になります。
フタがしっかり閉まるものを選ぶ
ライブへ持っていく飲み物は、フタをしっかり閉められるものが便利です。
客席ではバッグを座席の下などへ置くことがあります。倒したときに中身がこぼれやすい容器では、自分の荷物だけでなく、隣の人の荷物や床まで濡らしてしまう可能性があります。
ペットボトルや密閉できるボトルなど、使わないときにきちんと閉じられるものを選ぶと管理しやすくなります。
ライブ会場の中で飲み物は買える?
「荷物を増やしたくないから、会場に入ってから買いたい」という方もいるでしょう。飲み物を販売している施設はありますが、すべての公演で必ず購入できるとは限りません。
会場内に飲み物を販売する売店がある施設もある
ライブ会場によっては、入場後に利用できる売店などで飲み物を購入できます。
例えばGMOアリーナさいたまでは、入場後の一部エリアに軽食や飲み物を販売する店舗があると案内されています。
そのため、飲み物を持ち歩きたくない場合は会場内で購入する方法もあります。ただし、営業する店舗や販売内容はイベントによって変わる可能性があります。
公演によって売店が営業していない場合もある
施設に売店があるからといって、参加するライブでも必ず営業しているとは限りません。
イベントによって営業店舗や利用可能なエリアが変わることがあります。会場内で買うつもりだったのに売店を利用できないとなると、ライブ中の飲み物に困ってしまいます。
確実に飲み物を用意しておきたいのであれば、持ち込み可能であることを確認したうえで事前に購入しておく方が安心です。
開演直前は売店が混雑する可能性がある
大規模なライブでは、開演前になると多くの人が同じタイミングで飲み物や食べ物を購入します。
「席に着く前に買おう」と考えていても、売店に列ができて時間がかかる可能性があります。
特に開演時間が迫っている場合は、飲み物を買うために並んでライブの開始に間に合わなくならないよう注意しましょう。必要なものは早めに準備しておくと安心です。
会場周辺のコンビニや自動販売機も選択肢
会場内で買えるかわからない場合は、最寄り駅や会場周辺で購入してから入場する方法があります。
ただし、大規模な公演では周辺のコンビニや自動販売機も混雑することがあります。特に夏場などは、一部の商品が売り切れる可能性も考えられます。
飲み物が必要だとわかっている場合は、会場のすぐ近くまで待たず、移動途中の店舗などで購入しておくと余裕を持って行動できます。
ライブで飲み物を飲むときの注意点
飲み物を準備したら、ライブ当日の飲み方や管理方法にも注意しましょう。公演中だけでなく、開演前から適度に水分を取ることがポイントです。
夏は開演前から少しずつ飲んでおく
ライブが始まってから初めて水分を取るのではなく、会場へ向かう途中や開演待ちの時間から少しずつ飲んでおきましょう。
ライブ当日は、電車移動や徒歩、グッズ購入など、公演が始まる前にも長時間行動することがあります。
特に暑い日は、「ライブ中に飲めばいい」と考えず、移動中から適度に水分補給することを意識しましょう。
ライブ直前に一気に飲みすぎない
公演中にトイレへ行きたくなることを心配する方もいるでしょう。
水分を極端に控えるのではなく、ライブ直前に大量の飲み物を一気に飲まず、開演までの時間を使って少しずつ飲む方法があります。
ただし、必要な水分量には個人差があり、気温や体調などによっても変わります。「トイレに行きたくないから」と無理に水分を控えることは避け、自分の体調を優先しましょう。
トイレは早めに済ませておく
飲み物とセットで考えておきたいのが、ライブ前のトイレです。
大規模な会場では開演前のトイレが非常に混雑することがあります。特にドーム公演などでは、開演直前になってから並ぶと長時間待つ可能性があります。
可能であれば早めにトイレを済ませ、その後は少量ずつ水分を取るなど、自分が過ごしやすい方法を考えましょう。
飲み物はすぐ取り出せる場所に入れる
ライブ中に飲み物を取り出すたび、バッグの中を長時間探すのは大変です。
ペンライトや双眼鏡、うちわなどライブ用の持ち物も多いため、ペットボトルを入れる場所をあらかじめ決めておくと便利です。
バッグのサイドポケットなど、座席に座った状態でも取り出しやすく、なおかつ倒れにくい場所へ入れておきましょう。
床や座席に飲み物を放置しない
ペットボトルなどを座席の下へ直接置いていると、ライブ中に蹴ってしまったり、転がってしまったりする可能性があります。
ライブでは立ったり座ったりすることもあり、足元が暗くなる時間もあります。
使用しないときはバッグへ戻すなど、周囲の邪魔にならず、自分でも管理できる場所へ保管しましょう。
公演中に飲めるかは会場ルールを確認する
飲み物を会場へ持ち込めることと、客席で自由に飲めることは必ずしも同じではありません。
GMOアリーナさいたまでも、客席での飲食はおおむね可能としながら、イベントによってはコンコースのみ、休憩時間のみなどの制限が設けられる場合があると案内されています。
ライブ当日に案内がある場合は、そのルールに従いましょう。
まとめ|ライブの飲み物は持ち込みルールを確認して準備しよう
ライブへ飲み物を持ち込めるかどうかは、会場や公演によって異なります。ペットボトルを持ち込める施設もありますが、容器のサイズや状態、中身、座席エリアなどによって制限が設けられている場合があります。
飲み物を持参する場合は、水やお茶など自分が飲み慣れているものを中心に、フタをしっかり閉められる容器を選ぶと管理しやすくなります。暑い時期などは、公演が始まる前から適度に水分を取ることも大切です。
また、会場内に飲み物を販売する店舗がある施設もありますが、公演によって営業状況が異なる可能性があります。 荷物を減らしたい場合は会場内で購入する方法もありますが、確実に飲み物を用意したい場合は事前に購入しておくと安心です。
ライブ前には、参加する公演の持ち込みルールと客席での飲食ルールを確認しておきましょう。飲み物を適切に準備し、長時間のライブでも無理なく楽しめるようにしてください。


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